カラーコンタクトレンズの安全性

コンタクトレンズ

5月22日のテレビでも放送された
「カラーコンタクトの使用で目に障害も」というニュースをご覧になりましたか?

人気のカラーコンタクトレンズについて、国民生活センターは22日、「通常のコンタクトより、目に障害を起こしやすい商品が多い」との実験結果を公表しました。

カラーコンタクトを購入する際、43.5%の方が、眼科医の診察を受けずに、インターネットなどでの購入が目立っており、国民生活センターは「必ず医師の処方を受け、異常を感じたらすぐ使用をやめてください」と呼び掛けています。

コンタクトレンズは、薬事法において高度管理医療機器(副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与える恐れがあるため、適正な管理が必要な医療機器のこと)に分類されております。

大切な眼のことです。安易に使わず、きちんと眼科検診を受け、きちんとしたコンタクトを使用しましょう。

エルサイトウでは、眼科医検診を行い、お客様の眼の健康を一番大切に考えます。

 

【カラーコンタクトレンズの眼に及ぼす影響】国民生活センター発表

  •  カラーコンタクトレンズを8時間装用したときのコンタクトレンズ矯正視力は、通常使用している透明なコンタクトレンズの場合よりも16銘柄中12銘柄で低くなる傾向がみられました。
  • 低含水性HEMA素材(ソフトコンタクトレンズ分類グループI)のレンズの短期装用により、常用レンズよりも角膜浮腫の程度が重くなる傾向がありました。
  • 治療やコンタクトレンズの装用中止等の対応が必要な程度の角膜上皮障害が16銘柄中12銘柄、結膜上皮障害が16銘柄中13銘柄、輪部充血が16銘柄中10銘柄でみられることがありました。
  • 1銘柄を除いて、角膜浮腫、角膜上皮障害、結膜上皮障害、輪部充血のいずれかの項目において治療やコンタクトレンズの装用中止等の対応が必要な程度の障害がみられることがありました。
  • 治療やコンタクトレンズの装用中止等の対応が必要な程度の障害が起こっていても、痛みなどの自覚症状がない場合がありました。
  • カラーコンタクトレンズの酸素透過率は、素材だけではなく、着色の範囲、着色方法、着色剤の種類なども影響しているものと推測されました。

 

 

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