月別アーカイブ: 2019年5月

香港STYLE Vol.73 最高のエレガンス (2019.05.26)

香港からこんにちは

きっとその日は来るだろうなぁ、、、とは思っていましたが、やはり、というか、イギリスのメイ首相が、金曜日に辞任を発表しましたね。

私にとってイギリスは、家族もおり深いつながりのある第二の故郷。 気になるのですわ。。。

 

 

 

 

ダメだ、泣ける。。。

いろいろと思うところはありますが、彼女の真摯な努力の連続、頑固と言われつつも思慮深く任務を全うしようとした政治家としての凛とした姿勢、全方位から押し寄せる波状攻撃を受け止め続けながらも動じなかった驚嘆の強さ、、、それらは、賞賛以上に値すると思います。 お疲れ様でした。

さぁ、これで後任は、ボリス・ジョンソン (Do you need a hair cut?) か、マイケル・ゴーヴ (とっちゃん坊や系) か、ドミニク・ラーブ (マダムのハートくすぐり系) か、ジェレミー・ハント (こちらはムッシューのハートくすぐり系) か。。。

まぁ最後の悪い冗談はさておき、でも冗談でなく、床屋には行こうねボリス

いろんな意味で、このちょっと狡いオッさん面々がチョイスだとしたら、誰が引き継いでも英国に幸せな未来はあるのか。。。 というより、決められるのかい?!  英国議会 

 

 

まぁ心機一転、風の流れが変わることは確かで、今まで膝を抱えて動きの取れなかったイギリスが、これから何かが音を立てて動き出すのは間違いないでしょう。

 

さて、プライベートなことはメディアはほとんど語ってこなかったテレーザ・メイ首相ですが、無類のファッショニスタとしては知られていました。

若い頃からファッション雑誌「VOGUE」を読み、もともと学生時代から大好きだったという、ファッション。  

イギリスとはいえ、、というか、ある意味イギリスだからこそ、「超」が何個も付くほど伝統的で保守的な政治の世界で、「ファッション=装い」ということが、ジェンダーを超えて、礼儀として、政治信念の表現手段として、有効であると気づいていたのでしょう。 

イギリスは、伝統的男性ファッションのお膝元。 ロンドンは高級オフィス街メイフェアに位置する、サヴィルロウ。 そこには、高級紳士服の頂点ともいえる、全てオーダーメイド仕立ての、王室ご用達の紳士服ブティックが軒を連ねます。

それをまた美学を持って美しく着こなす、イギリスの男性たち。

そんな男性議員達と、時に同じ目標を持つ同志として、時に政治思想で野党と真っ向から対峙するとき、大好きなファッションには、自らを鼓舞させるパワーがあること、パブリックフィガーとしてのプレゼンテーションに有効であること、もっと言えば、学生時代から首相になることを夢見ていたテレーザ・メイという優秀な政治家のプロデュース手段の一つともなることを、もしかしたら彼女は、直感で知っていたのかもしれません。

 

彼女のトレードマークは、デザイン性のある大ぶりのネックレスと8センチのハイヒール。

膝丈のタイトスカートに仕立ての良いジャケットの型は、常にベーシックなものばかり。 彼女が好んで着ていた色は大抵、濃紺か保守党カラーでもあるブルーで、ジャケットの型や、ましてはその柄で主張することは、まずありませんでした。

グレーゴールドカラーヘアに思慮深い眼差し。 その首元に大ぶりのネックレスは、それだけで知的に映え、歴史ある英国国会議場で、サヴィルロウ仕立ての紳士服を美しく着こなす保守党男性議員たちの中心に座って、彼らにはないオーラとエレガンスを作り出していました。

 

 

ジェンダーの枠を超えて、洋服というのは、ジュエリーというのは、それを着る人、つける人が持っている要素によって完成するものだと思っています。

大ぶりで華やかなネックレスは、発する言葉の重みが全てという国会で、自信に裏打ちされたオーラと説得力のスパイスにもなる、名脇役だったのです。

時にモダンなシルバー、時に情熱と闘志の入り混じったレッド、時に宇宙を思わせるミッドナイトブルー、時に温かみのあるミントグリーンカラー、、、などの大ぶりネックレス。

彼女の持つ内面と、グレーゴールドの髪とそれらがちょうどいいバランスを作り、多面的で知性的で魅力的な彼女の内面を反映しているかのように、議場の中で映っていたをよく覚えています。

華やかなネックレスたちは、イギリス議会という、おそらく世界で一番伝統を重んじ、世界で一番保守的で、男性優位社会の名残りがここかしこにある政治の世界で、たくましく生き抜くためのお守りだったのかもしれません。

そんな彼女が、辞任表明スピーチに着ていたスーツが赤だったというのはとても印象的でした。

私には、彼女なりの強い思いが込められていたような気が今でもしています。 そしてそれは、彼女のためだけの赤でないのでは、とも。

辞任は残念ではあるけれど、無念ではない。 最後まで信念を持ち、闘い、ベストを尽くした誇り。

そして、首相というフロントラインからは身は引くけれど、これからも自分の信じる道を、英国民と世界と、そして女性のために実行していく、という新たな決意の表明としての赤、メッセージとしての赤、だったようにも思えたのです。

 

女性をきれいに見せてくれる、赤。 でもきれいなだけではない、試練にも立ち向かう勇気と骨太なエレガンスを合わせ持つ色、赤。

 

謙虚で孤高で固有の美意識を貫いた、英国で2番目の女性首相。 でも自分は最後ではないともメッセージを送ったテレーザ・メイ首相に、私は最高のエレガンスを見せてもらったような気がします

 

 

JUN

 

香港STYLE Vol.72 イギリスより愛を込めて 2019.05.19)

香港からこんにちは

もう飽きたよこの展開

、、、と、遠く8000マイル離れた香港にまで、EUの溜息が聞こえてきそうな、延期しまくりブレまくりのブレブレクジット『BREXIT』

じゃあいっそのこと、香港返還みたいに99年後の離脱ってことにすれば?と皮肉りたくもなる、リメンバー大英帝国を夢見た『BREXIT』

 

 

国技クリケット並み、あくびが出るほど時間かけておいて、結局元サヤだったら笑える、いや笑えないか、いや、やはり笑うしかない  歴史は語るよ、散々掻き回した挙句のトンズラは、朝めし前の大英帝国『BREXIT 』

 

ですが、、、というか、こんなイギリスだから、彼らの言語、英語に対してのプライドはもの凄く高く、何かにつけて「あ、それ英語じゃないから。アメリカ英語だから」とか「アメリカ人はよくそんな風に言いますねぇ」と言いながら、イギリス人は絶対に口にしませんが、その後「まぁなんて貧相な語彙と、品のない話し方だこと」と心の中で密かに思っていたりするのです

皮肉が随所に散りばめられた言葉の知的キャッチボールは、英国のもう一つの国技と言ってもいいかもしれません。 

イギリス独自の表現の深みや多さ、裏の裏のさらに裏、、のそのまたさらに裏に含みを持たせて、時にやんわり、時にグサリと真意を伝えようとする知的な言葉ゲームを好む英国流は、やっぱりシェークスピアを生み出した国。 演劇も法律も議会制もオークションも、言葉を操るもであり、全てイギリスが発祥🇬🇧

かたや、てやんでい💪🏻俺様一番、分かりやすさ一番、マッチョde自由なアメリカ🇺🇸

この2国が、本当に同じ言語を共有しているのかと信じ難いほど、ツボに違いがありすぎて、まぁこれもまたよし。

アメリカのコメディ「フレンズ」を見て(古っ。年齢バレるわ) 、一体あれの何が可笑しいのかちっとも分からず、逆にブラックアダーは腸捻転起こしそうなほど大笑いする私は、はいイギリス長すぎ女です

 

 

さて、前回Vol71でチラリと載せたこの『What the British mean…』

日本語に訳さんとちっとも分からん!とのご指摘を受けまして、失礼致しました〜。 では、解説いってみましょ。

 

下に羅列する、

太字: イギリス人がこんなこと言う時「What the British say…」

🇬🇧: イギリス人のその言葉の真意「What the British mean…」

🇺🇸: アメリカ人が考える、イギリス人はこうおもって言った「What American think they mean…」

 

I hear what you say「君の言う事はよく分かるよ」

🇬🇧 I disagree and do not want to discuss it further「反対だし、この先もう話し合いたくもないね。 交渉決裂ってこと」

🇺🇸 He accepts my point of view 「分かってくれたんだ!」

 

With the greatest respect…「最上級の敬意を込めて」

🇬🇧 I think you are an idiot 「この間抜けが」

🇺🇸 He is listening to me 「理解してくれている!」

 

That’s not bad「まぁ、悪くないね」

🇬🇧 That’s good 「おぉ、いいねぇ」

🇺🇸 That’s poor 「全然ダメなのか」

 

That is a very brave proposal「とても勇気ある申し出だね」

🇬🇧 You are insane「頭おかしいんじゃない?」

🇺🇸 He thinks I have courage「度胸を褒められた!」

 

Quite good「とてもいいよ」

🇬🇧 A bit disappointing「がっかりだよ」

🇺🇸 Quite good「とてもよかったんだ」

 

I would suggest…「こういうやり方もあるんだけどね」

🇬🇧 Do it or be prepared or justify yourself「お前がやれ」

🇺🇸 Think about the idea but do what you like「考えて好きなようにしていいよってことね」

 

Oh, incidentally/by the way「そうそう、ところでさぁ」

🇬🇧 The primary purpose of our discussion is…「さてと、ここからが本題なんだけど」

🇺🇸 This is not very important「あ、ついでにさぁ」

 

I was a bit disappointed that「ちょっとがっかりだね」

🇬🇧 I am annoyed that「超イライラするわ」

🇺🇸 It doesn’t really matter「全然大丈夫だよね」

 

Very interesting「大変興味深いですね」

🇬🇧 This is clearly nonsense「バカじゃない?」

🇺🇸 They are impressed「彼らは打ちのめされるほど感動したらしい」

 

I’ll bear it in mind「了解、覚えとくよ」

🇬🇧 I’ve forgotten it already「は? もう忘れた」

🇺🇸 They will probably do it「きっとやってくれるはず」

 

I’m sure it’s my fault「確かに私のせいです」

🇬🇧 It’s your fault「間違いなくお前のせいだ」

🇺🇸 Why do they think it was their fault「え? 何で彼ら自分のせいだと思ってるの?」

 

You must come for dinner「今度ぜひ食事にいらしてね」

🇬🇧 It’s not an invitation I’m just being polite「招待なわけないじゃん。無礼にならないようにそう言っただけ」

🇺🇸 I will get an invitation soon「わーい招待された!」

 

 

I almost agree「概ね賛成」

🇬🇧 I don’t agree at all「全然反対」

🇺🇸 He’s not far from an agreement「よし、賛成からそう遠くはないぞ!」

 

I only have a few minor comments「取るに足らない小さな指摘がいくつかあるだけだよ」

🇬🇧 Please re-write completely「はい、全部書き直し」

🇺🇸 He has found a few typos「直すとこがいくつかあったのか…」

 

Could we consider some other options「他の選択肢も検討させて頂ける?」

🇬🇧 I don’t link your idea「君のアイデアはお話にならない、ってこと」

🇺🇸 They have not yet decided「まだどうするか決めてないんだね」

 

 

You really are an arse, aren’t you「お前はほんっとにケ◯野郎だよ」(超スラング失礼!! 因みにこんなこと、女性に向かっては絶対に言いません、彼らの名誉の為一応言っときます)

🇬🇧 I think you’re a good guy「お前っていいヤツだ!」

🇺🇸 He think’s I am an ass「◯ツ野郎だって…」(凹&涙)

 

Fancy a quick pint?「サクッと一杯どう?」

🇬🇧 Let’s get drunk「じゃんじゃん飲もうぜ」

🇺🇸 He wants one drink「ちょっと飲んだらすぐ帰ろう」

 

 

 

どれもこれも、どんなシチュエーションかによって多少のニュアンスの違いはありますが、まぁ概してイギリス流サーカズムに最初は戸惑うのは、幼少期からイギリス社会で育っていなければ、それは皆同じ。 痛い思いをして慣れるのが一番

 

今週は、香港スタイルというより英国スタイルでしたが、もうほとんどギャグになりつつあるBREXIT。 溜息をつくEU諸国を尻目に、イギリス人達は結構この過程、楽しんでいるのです

 

JUN

 

「目に良いとされているものや事柄は本当ですか?」

知ってますか?コンタクトのこと、眼のこと vol.3

【エルサイトウ専属眼科医からのアドバイス】

質問:目に良いとされているものや事柄は本当ですか?

①ブルーベリーを食べると良い

→医学的ではないです。

ビタミンなどが視神経にいいのかもしれません…

②緑(木や森)を見ると良い

→自然のものを見る、という点では良いのではないでしょうか。

必然的に遠くの木を見ることになると思うので、その点も悪い事ではないです。

 

目の異変や視力の違和感を感じた時はすぐに眼科さんに相談しましょう

そして目に合ったコンタクトレンズを使って毎日を快適に過ごしましょう

補聴器みみともクラブ 「おしゃべりお茶会」を開催しました。(後半)

みみともクラブ「おしゃべりお茶会第2部と第3部のご報告です。

  • 第1部 セミナー「補聴器をつけるとこんなイイこと」
  • 第2部 「認知症予防体操」
  • 第3部 おしゃべりお茶会(紅茶とケーキをどうぞ)

こちらは、ご参加の皆様の集合写真です。

第2部 「認知症予防体操」では、当店認定補聴器技能者の坪井梨恵が担当いたしました。

難聴と認知症は密接な関係があると、最近テレビ等でもよく言われていますね。だれしも認知症になりたくないと思っています。そのために予防をしましょう!

まずは、難聴をそのままにしないことです。治療ができれば治療して、それで治らない難聴なら補聴器を上手に使って、脳に音情報をたくさん伝えましょう。補聴器をつけることで、家族やお友達との会話が楽しめてコミュニケーションが取れると外出も楽しくなりますね。

脳の活性化を図るためには、ちょっと難しいことをすることが大切だそうです。今回は体と頭を同時に使うゲームを行ないました。

  • グループになって1から100まで数えながら3の倍数の時に拍手をする。
  • 1から50まで数えながらぬいぐるみを手渡し、3の倍数の時に「野菜」の名前を言う。
  • 指を使った体操(指ワイパー)

「あら、間違えちゃった!(*^-^*)」「できないわね~(*_*)」「わぁ、上手!(^^♪」などなど、間違い大歓迎!声を出し、笑うことが大切です!と、盛り上がりました。

 

第3部はいよいよお待ちかね 「おしゃべりお茶会」です。

こちらは、もうすでに皆様には召し上がっていただいた後の写真ですが、当店女将手作りの「抹茶シフォンケーキと紅茶」を楽しんでいただきました。ケーキの写真は撮り忘れてしまい残念

セミナーや認知症体操で、もう仲良しになっていらしてお茶会も大盛り上がり。おしゃべりして、笑って、美味しく楽しいひとときをお過ごしいただきました。

 

最後は、みんなで「夏の思い出」を歌いました。(ピアノ伴奏は、当店女将)

また、5月12日は母の日でしたので、女性の皆様に母の日の感謝を込めてカーネーションをプレゼントさせていただきました。

「聞こえることでお客様が笑顔になる」ことが私たち認定補聴器技能者の一番の喜びです。皆様の快適な補聴器ライフを今後も精一杯お手伝いさせていただきます。

また、次回のイベントもどうぞお楽しみに!

認定補聴器技能者  山本春美

 

 

補聴器みみともクラブ 「おしゃべりお茶会」を開催しました。(前半)

爽やかなお天気に恵まれた 5月12日(日)、当店の補聴器のお客様のみをお招きして みみともクラブ「おしゃべりお茶会を開催いたしました。

集合写真です。みなさん素敵な笑顔ですね!

「おしゃべりお茶会」の進行表です。

  • 第1部 セミナー「補聴器をつけるとこんなイイこと」
  • 第2部 「認知症予防体操」
  • 第3部 おしゃべりお茶会(紅茶とケーキをどうぞ)

第1部 セミナー「補聴器をつけるとこんなイイこと!」では、当店認定補聴器技能者の大野泰樹が担当いたしました。

お耳の構造の画像を見ながら難聴とはどういう状態なのか、また難聴をそのままにしておくことのリスク(脳への音情報が少なくなっていき、伝達がうまくいかなくなり脳が委縮して認知症になりやすくなってしまう)などのお話しがありました。

さらに、世界での補聴器の装用者数を比べてみると、先進国の中で日本は補聴器装用者がとても少ない中、すでにお使いの皆様は素晴らしい!との内容でした。

セミナーの最後は、実際に補聴器を使って良かったことをインタビューさせていただきました。

  • テレビの音が小さくなって、家族と一緒に楽しめるようになった。
  • 聞き返すことが少なくなって自信が持てた。
  • 聞こえないことは本当につらくて、あいまいな笑顔でごまかしていたけど、ちゃんと話が分かり、きちんと返事ができる。
  • サークルなどに積極的に参加できるようになって、本当に嬉しい。
  • 自治会の役員を引き受ける気持ちになれた。
  • 飛行機に乗ったとき、今回の補聴器は機内でずっとつけていられた。
  • 以前は聞こえないのかと、ご主人に叱られるのが嫌だったけど今は大丈夫!
  • 補聴器を最近買い換えたら、電話がスムーズにできるようになった。補聴器の進歩もすごいね。
  • 聞こえるってすばらしい。
  • 何度も調整してもらって、今とても快適に使っています。
  • 補聴器をつけても言葉がはっきりわからないことが多いけど、着けたほうがやっぱりいい。

などなど、今回ご参加の方は全員補聴器をお使いの方ですので、おひとりおひとりの声に、同感!とうなずいて聞いていらっしゃいました。

第2部~3部の内容は、次回にご紹介させていただきますね。

認定補聴器技能者 山本

香港STYLE Vol.71 What the British means… (2019.05.12)

香港からこんにちは

 

 

 

 

 

 

アメリカのシンクタンク『ヘリテージ財団』と経済紙『ウォールストリート・ジャーナル』による、『経済自由度指数(Index of Economic Freedom)』で、25年連続世界1位の香港。

世界186の国と地域をカバーした評価の項目は多岐に渡り、Property Rights (財産権の確保)、Judical Effectiveness (司法の影響)、Government Integrity (政府の清廉性)、Tax Burden (税負担)、Government Spending (政府の支出)、Fiscal Health (財務の健全性)、Business Freedom (ビジネスの自由度)、Labor Freedom (労働の自由度)、Monetary Freedom (通貨の自由度)、Trade Freedom (貿易の自由度)、Investment Freedom (投資の自由度)、Financial Freedom (金融の自由度) という12項目が、スコアで算出されます。 

 

そんな自由経済度の高い香港には、世界中から多くの人が集まります。

そうすると、色々な価値観がこの狭い香港という場所にせめぎ合うわけで、すると、そこで自然と必要になってくるのが、ツールとしての英語とそれに対応できる教育。

もともとの地頭の良さに加え、フットワークの軽さと打たれ強さ、そして頭の回転の速さは確かにセンスのある人が多い香港人。

香港は伝統的に、子供を10代の若いうちから欧米の寄宿学校に送る傾向があり、また留学先のチョイスからもその家庭のソーシャルクラスがはっきり分かるというもの。

裕福かつ社会的地位の高い家庭の子弟はイギリスへ行く、というのがほとんどの場合で暗黙の了解になっています。 

 

 

アメリカ留学の難点はアメリカ英語、、、とはちょっぴり悪いジョークですが、これ実は香港では本当で、アッパークラスやエリート層は、圧倒的にイギリスで教育を受ける人が多く、イギリス的な価値観を身に付け、イギリスアクセントの英語を話す傾向にあります。

 

 

 

 

これから下に紹介するのは、まぁ細かいことはさておき、イギリス、アメリカともに、少なくともアルファベットは同じ英語という言語を操りながら、こうも双方の価値観が違うのかというジョークの代表例。

イギリス人が言うところの彼らの本当の意味と、それを聞いたアメリカ人がどう解釈するか。。。

彼らの痛いほどにポジティブなポイントのズレを、ジョークにしたものなのですが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京都的価値観にも通じる、一筋縄ではいかないイギリス英語

イギリス人にかかると何でもそうですが、もの凄く失礼なことを、失礼でないように言うのがイギリス流  

アメリカ的単純な解釈で言葉通りに受け取るとバカと思われますが、しかしそれすらおくびにも出さないのが、イギリス人。 (注: 嫌なヤツではありません。 プライドが高いだけです)

香港人にも何気に共通する部分があり、彼らがあらゆる業界で強いのは、英語をツールとしてだけでなく習得しているからなのかもしれません。

投資として情熱をかける香港人にとっての教育。リターンのないところには投資をしない彼らの生き方を見ていると、言語というのは、その言葉の背景に接して始めて習得していくものなのだと見せてくれるのです。

JUN 

 

 

香港STYLE Vol.70 ドラマチックはさりげなく (2019.05.05)

香港からこんにちは

イースター (キリスト教復活祭) の休暇も終わり、また通常の毎日に戻った香港。

香港経済の心臓部 Central (中環) にある The Landmark (置地廣場) のアトリウムが、イースターをお祝いする春らしいフラワーアレンジメントから突如、ターミネーター のような近未来に早変わりしていました。(今シーズンのディオール・オムです)

シュワちゃんにしてはちょっと妖艶ポーズな『I’ll be back』

 

さて、香港に住む人は必ずお世話になる香港の地下鉄、通称MTR (Mass Transit Railway / 港鐵)。

1日の利用客数が500万人近くの、香港最大の鉄道路線システムです。

 

2〜3分おきにどんどん来るMTRに遅れが出ることはまずなく、あまり知られていませんが、サービスの良さは日本の鉄道網以上。 余計なことはしない代わりに、とにかく駅も車両も路線もシステムも、シンプルで使いやすい。

正確、速い、分かりやすい、という、乗り物で一番大事な3拍子が揃った香港市民の足なのです。

 

ロンドンの地下鉄、通称『TUBE』にも路線の作り方が似ているのは、イギリスが宗主国だった名残り。 初めてでもどんな国の人でも分かりやすく、使いやすいように設計されているのは、さすがです。 

 

そんなMTRに乗ると、駅構内や車内で時に、これぞ香港!的な、表現の激しさが際立つ、直球かつドラマチックかつ優しさのかけらもない、ブラックでちょっぴり笑える広告に出会ったりします。

日本ではまずお目にかかれないだけでなく、きっと発想にすらもない、そんなものを今回はご紹介

 

例えば、こんな。。。

 

あっ危ないっ!

エスカレーターの下り、ショッピングバッグと、まさかの人間が、バランスを崩して転げ落ちて行く先には一人のおじさまが。。。

 

これ実は、香港の地下鉄MTR が利用者へ、『エスカレーターに乗る時は、手すりを持ちましょう』という注意喚起のポスターなのですが、どうでしょう、それだけのことなのに、なんともドラマチックでリアルなことこの上ない、この描写 

 

真に迫ったおじさまの恐怖の表情といい、トマトや玉ねぎ、ガーリックまでがふっ飛び、落ちる方は落ちる方で、手だけで焦りを表現。 見る方の想像に任せて、さらに恐怖心を煽るこの描写。。。

シェイクスピア俳優も顔負けの、劇場型メッセージ。 ってこれ、絵なのですが

この後2人がどうなったかは、ご想像にお任せします、という、ブラック感満載さ😈

 

日本でならきっと、エスカレーターの手すりを持って素直に立つ、可愛い絵柄のキャラクターか何かで優し〜く表現するに違いない『エスカレーターでは手すりを持って』メッセージ。

香港では、このホラーの形相と共に、はいどうぞ

 

または、これ。

『お酒を飲みすぎて気分が悪い場合は、エスカレーターではなく、リフト (エレベーター) を利用しましょう』のメッセージ。

酔い潰れて床に座り込むお兄ちゃんが、妙にリアルだ。

でもこのお兄ちゃん、エレベーターを使っても、結局エレベーター内でこんな状態になってるに違いないから、そもそも論で注意喚起はそこじゃないような。。。  まいっか

 

そして、香港MTR同シリーズの、極め付けはこちら。

『大きな荷物や子供の乗ったバギーを持って地下鉄構内を利用する際は、エスカレーターではなくリフト (エレベーター) を使いましょうね』という親切なメッセージのはずが。。。

 

誰も絶対この先を想像したくない、ほら、こうなりたくないでしょ的、完全に脅しに入ってるホラーメッセージ

 

とまぁ、『ここは香港 急ぐ気持ちはよく分かる。無茶しちゃあかんよ 気をつけて』のドラマチックなリマインダーがさりげなく、MTR駅構内のあちこちにあるわけなのです

 

そして、『MTR ザ・気をつけてシリーズ』とはまた別、MTR車両内で目にして思わずギョッとした極め付けが、こちらの2点。

 

たかだか虫除けスプレーに、バイオハザードマークを使って脅す、超ブラックなハイセンス☣️ 最高です。

 

そして、、、

 

駆除を意味する漢字『驅』を文字って、なんかリアルさ10倍増しになっているではないか。。。

虫恐怖症の恐怖心を煽るような、広告としては、もう完璧な仕上がり

 

という、やっぱり何をするにも、いちいちさりげなくドラマチックな香港なのでした!

 

JUN

 

 

 

「使い捨てレンズを表示の日数より長く使用するとどうなるのですか?」

知ってますか?コンタクトのこと、眼のこと vol.2

【エルサイトウ専属眼科医からのアドバイス】

質問1:使い捨てレンズを表示の日数より長い期間使用するとどうなるのですか?

例えばワンデータイプを1週間、2ウィークタイプを1カ月使用してしまうなど…

カビやウイルスなどによって感染症にかかる可能性があります

“固着”と言って、目に貼りついてはがれなくなることがあります

(眼科に行って外科的処置をしなくてはならなくなります

・2ウィークタイプは期限を守っていてもお手入れをきちんとしないと感染症にかかる可能性があります

・1データイプが一番感染しにくいです。

 

 

大切な目の健康の為にも、きちんとそれぞれお使いのコンタクトレンズの表示通りに使用することが大事ですね