月別アーカイブ: 2019年4月

補聴器定期お手入れ & 相談会のご案内

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「認定補聴器専門店」久喜補聴器センター エルサイトウでは、毎月、「認定補聴器技能者」による補聴器定期お手入れ & 相談会を実施しています。

補聴器の調整・電池・クリーニングなど、お使いの補聴器について多くのご相談を承っております。ぜひご利用ください。

4月~7月の補聴器定期お手入れ & 相談会日程は以下の通りです。受付時間は、いずれも午前10時から午後6時までです。

2019年
 4/ 5(金)(定期お手入れ & 相談会)(終了しました。)
 4/21(日)(定期お手入れ & 相談会)(終了しました。)
 4/27(土)(定期お手入れ & 相談会)

 5/ 3(金)(定期お手入れ & 相談会)
 5/19(日)(定期お手入れ & 相談会)
 5/25(土)(定期お手入れ & 相談会)

 6/ 7(金)(定期お手入れ & 相談会)
 6/16(日)(定期お手入れ & 相談会)
 6/22(土)(定期お手入れ & 相談会)

 7/ 5(金)(定期お手入れ & 相談会)
 7/21(日)(定期お手入れ & 相談会)
 7/27(土)(定期お手入れ & 相談会)

もちろん、この日以外でも「認定補聴器技能者」が社員として常駐しておりますので、いつでも大丈夫です。(水曜日定休)

なお、お客様のために当店がご用意しております無料試聴器台数は、現在27機種、92台です。機種、台数共に他にあまり例を見ない豊富さです。さらに、補聴器はお客様一人一人にきちんと合わせるため、試聴期間中にも何回かの調整が必要です。お貸出期限は限定しておりませんので、ご納得いかれるまでお試しいただけます。

補聴器のことでお迷いやご不明なことは、どうぞお気軽にお問合せください。(0480-22-3110)

補聴器もプロのお手入れを

香港STYLE Vol.68 知を生み出すための知 (2019.04.20)

香港からこんにちは

人としての魅力は様々にあると思いますが、振り幅の大きさをその人から感じるとき、国籍やジェンダーは関係なく、エレガントだなと私は思います。 

最初から、それはダメと決めつけることや、自分の価値基準が全てと思う奢り、異なる価値観や考えの拒絶、一つのロールモデルを押し付けること、無言の同調圧力、問題の根本的対峙からの逃げ、、、などが横行する、個に対して未熟な社会は、人や創造の流れを止め、社会の繁栄は望めないでしょう。 それが日本でないことを、日々祈っていた矢先。。。

先日話題にもなりましたね、上野千鶴子氏の東京大学入学式での祝辞。

大学入学式というハレの日の祝辞の多くが、上辺の綺麗ごとを並べただけの当たり障りのないものになりがちな中、氏の率直なスピーチは、私には何百倍何千倍も心に響き、泣きそうになったくらいでした。

国立大学という中では、大学同士や学内での派閥ももちろんあるでしょう。 また、かつては (今もですが) 別名、霞ヶ関官僚養成大学と揶揄されるほどの東大ですから、政界や大企業の中枢権力とのパイプも強く、複雑な持ちつ持たれつや後ろ盾が横行する教授会の都合もあるでしょう。

そんな中、新学生に送る祝辞としては、建前に徹すること、そして建前に徹することのできる祝辞の人選や内容が慣例だったかもしれません。

多方面で影響力のある教授が揃う東大の入学式。 ある意味、メディアにも注目されるあの場で、保身に走ることなく、真摯に学生を思い、日本の未来を思いスピーチをした氏と、それを述べさせる大学のあり方に私は敬意を表すると共に、逆に言えばそれだけ、ガラパコス化した日本の危機的現状の表れでもあると思っています。

女性やLGBTの活躍の場を無意識に奪う社会のジェンダー差別、今日本が最も必要としている多様性と国際性への対応力、弱者が弱者のまま尊重され尊厳を保てる社会の寛容さ、選ばれし恵まれし者として周囲への感謝と理解そして社会への還元、特権性の無意味さ、正解のない広い世界を前に『知を生み出すための知』を身につけることの大切さ、、、など、大変深いメッセージを学生に投げかけた上野千鶴子氏。

ー引用ー

『あなた達の頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。

恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれない人々を貶めるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。』

ー引用終了ー

そして、こうも続けられました。

ー引用ー

『未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。 異文化を怖れる必要はありません。 人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。 

あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。

大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。』

ー引用終了ー

 

私は、東大とは縁のない人生でしたが、もし、自分が若い東大生としてあの場にいたら、また卒業生OGなどとして氏の祝辞を聞いていたら、思わず泣いてしまったかもしれません。  

入学式という人生の岐路の早い時期にあのようなエールを贈られたことはきっと、学生達の人生の指標となり、財産となることでしょう。

と同時に、このような名スピーチができる社会や大学が、今の日本に確実に育っていることに勇気付けられ、氏がこれまで辿ってこられた道の険しさにも思いを馳せるのです。

世界大学ランキングでも常にトップの イギリス Oxbridge (Oxford University  と Cambridge University を同時に言う場合の略) や、理数医学系 の最高峰 London Imperial College などイギリスの大学は、優秀であればあるほど、氏の主旨とするようなことは言わずもがな、、、というところも、実はあります。

大学 も教授 も学生も、そして社会も、ノブレスオブリージュの精神は、息をするのと同じような感覚で浸透していますし、その辺がやはりイギリスは成熟社会であり、まぁここ最近、一部の国会議員が世界中にイギリスの恥さらしをしているとしか思えない、 議会のBREXIT 騒動はありますが、それでも、長い時間軸で追及する学問や知といったイギリス社会の成熟した価値観は、アジアでは香港よりどこよりも、日本が最もヨーロッパ社会に近い成熟した精神性と民族的素質を本来持っているのでは、、、という気が、両方をくまなく見ている私はしています。

 

氏の祝辞で最後の部分、『大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身に付けることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けること』

この一文に、氏が言わんとしていることが凝縮されているような気がします。

そして、東大生だけでなく、日本の大学生、次世代を担う若者への真摯なメッセージが込められていると思うのです。

 

日本と日本の若者に幸あれ、と香港から願わずにはいられません

JUN

 

専門医によるコンタクト定期検診

contact_c54月~7月のコンタクト検診日時のご案内です。ご自身の眼の健康と安全のために、ぜひ定期的にお受けください。

1978年(昭和53年)にコンタクトレンズの販売を開始した”草分け老舗専門店”として、お客様の安心と安全のために、無料で受診していただけるシステムです。

無料検診日時は、原則として毎月第1、第3土曜日の夕方と、奇数月・第4日曜日の午後です。ウェッブ上では少なくとも3ヶ月先のスケジュールまでご案内させていただいております。

 4月 6日(土) 5:00pm~6:30pm(終了しました。)
 4月20日(土) 5:00pm~6:30pm(終了しました。)
 5月 4日(土) 連休中につきお休みさせていただきます。
 5月18日(土) 5:00pm~6:30pm
 5月26日(日) 3:00pm~5:00pm
 6月 1日(土) 5:00pm~6:30pm
 6月15日(土) 5:00pm~6:30pm
 7月 6日(土) 5:00pm~6:30pm
 7月20日(土) 5:00pm~6:30pm
 7月28日(日) 3:00pm~5:00pm

香港STYLE Vol.67 日本のエレガンス (2019.04.13)

香港からこんにちは

日本の平成時代も、残すところあと2週間と少しになりましたね。 

 

新元号『令和』

なんて品のある、美しい響きと文字なのでしょう。

引用元は日本古来の万葉集だそうですね。 日本人を梅の花に例えて、

『人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つように』

という意味が込められているそうですね。 このような素晴らしい文字を元号に使うという発想は、成熟した文化や精神性なしには出てこないものではないでしょうか。 

 

日本国内の一部には、元号は現代の国際社会では無意味だから要らない、とか、紛らわしいから西暦だけで充分、、、などと、元号の存在自体に異議を唱える、一見もっともらしい合理主義的な意見も聞かれるようですが、それはとても短絡的。

インターナショナルに通用していく価値観とは、そういうところではないと私は思っていますし、長年ヨーロッパとアジアの両方で生活してきた経験からも、それははっきり言えます。 

元号は、大切にしたい日本の美しさ、日本の知性と教養、そして日本のエレガンスだと私は思っています。 

 

 

、、、と、元号の話から『エレガンス』という言葉が出るとは、ちょっぴり意外だったかもしれませんね

『エレガンス』

これほど、時代に沿って受け止められ方が変化しつつも、普遍的な価値観があるでしょうか。

性別、年齢、職業、肩書き、国籍、人種など、カテゴライズされた枠を超えたところにある、それは人間性そのものであり、人としての品性だと、まだまだエレガンスには程遠く人生修行中の私などは思うのです。 

 

 

 

今日明日に作られるものでも、単にお金や時間をかけたからできるものでもない、エレガンス。

それは、その人が人生の時間を自分の足で歩いて、経験し、感じ取り、考えるからこそ出てくる内面の豊かさやあり方だと思っています。

媚びず奢らず、経験から出てくる言葉や振る舞いは本物で、そこに人間性が表れ、その人だけの雰囲気、つまりエレガンスになるのでしょう。

もうそうなると、知性と教養を合わせ持ち、数々の試練を克服し、年齢を積み重ねてきた年上のマダムやムッシュー達には、若い人達は、時間数からも経験値からも到底敵わないわけです。 「若さ=子供っぽさ=未熟=それはあらゆる面で不利」というはっきりした価値観、前提のあるヨーロッパ社会は、本当に成熟した大人の社会になります。 

 

そしてこのような知性教養のある大人中心の社会は、根本的な価値観が骨太であり、決して脆くないのです。

若いことや子供っぽさ、表面的な可愛さがもてはやされる幼稚で脆い子供社会と、大人ゆえの唯一無二の存在感やエレガンスが賞賛される、骨太で成熟な大人社会。 

あらゆる意味で方向性を失い、目標を失い、国際的に見ても瀬戸際の日本が、これからどちらの方向にシフトし社会を更新していくか、また、日本がグローバル社会で先進他国に対等な存在と認められるか否かは、少々大袈裟かもしれませんが、私は意外にも、一見 “国際社会には無意味“ に見える『元号』の存在がヒントになるのかもと思っています。

真のエレガンスの意味を個々が認識し、固有の美意識がブレないために。。。

真のエレガンスとは、知性、感性、教養、率直さ、多様性の容認、寛容さ、弱者への思いやり、論理的思考や主張構築の大切さなど、日本の社会が過不足なく全うし、そういった要素を口先だけでなく個々レベルで実践するようになって初めて、磨き上げていけるもののような気がします。

歴史だから、伝統だから、、といった視点とは違った次元で、元号は日本のエレガンスに繋がっているものではないでしょうか。 

 

将来、日本から元号制度が失くなるなどはあってほしくないですし、正直実用性はあまり無くとも、というか無いからこそ、目に見えない日本の美しさだと思っています

 

 

 

JUN

 

「なぜ、コンタクトの定期検診は行わないといけないのですか?」

知ってますか?コンタクトのこと、眼のこと

【エルサイトウ専属眼科医からのアドバイス】

質問1:何故定期検診は行わないといけないのですか?

➔コンタクトレンズ=目にとって異物なので、異物(レンズ)が悪さをしていないかを定期的にチェックするのです。

チェックする内容

・レンズが目に合っているかのフィッティング

ドライアイによる傷がついていないか

・2week等の場合はきちんとお手入れができているか

・お手入れが必要なコンタクトの場合、カビやウイルスの付着によって潰瘍を作ることがある

(感染症にかかっていないかのチェック)

角膜の形状は変わることがあるのでそのチェック

ハードコンタクトを長年使用していると眼瞼下垂になることがあるのでそのチェック

視力は半年くらいで変わることもあるのでそのチェック

 

…などなど、たくさんの項目をチェックするのが定期検診なのです

 

質問2:では、どのくらいのペースで検診を受けるのが良いのでしょうか

➔初めてコンタクトを装用される場合…初回➔1か月後➔3か月後(この後は3か月に1度程度)

➔すでにコンタクトを使用されている場合…3か月に1度のペースが望ましいですが、最低でも半年に1度は検診することをおすすめしております。

 

大切な目のためには定期的に目の状態をチェックしてもらうと安心ですね

 

 

香港STYLE Vol.66 華やかな決断 (2019.04.06)

香港からこんにちは

卵に目鼻、卵型の顔、安定の卵型、、、などなど、卵の形にまつわる例えや慣用句は、いいニュアンスを持って使われる褒め言葉的なこと、結構多いですよね。 

もっとも、株式投資の格言『卵は一つのカゴに盛るな』とか、堂々巡りを揶揄する『鶏が先か卵が先か』、、など、卵の持つ特性から発生する名言もあるにはありますが、こと形に関しては、美しくバランスのとれた黄金比を持ち自然界に存在する卵は、ほとんど無意識に私達の脳に好ましいインパクトを与え続けるのです。

ちなみに、この黄金比を利用した比率は、何世紀にもわたって人類が研究、利用してきたもの。

ギザの大ピラミッド、ギリシャのパルテノン神殿、システィーナ礼拝堂のミケランジェロ作「Creazione di Adamo」、果てはペプシやTwitterのロゴマークなども黄金比が使われている、というのは有名な話ですよね。 

そんな完璧な黄金比率を持ち自然界に存在する卵がもし、ダイヤモンドだったら。。。

あまりにも話が突拍子過ぎて、というか、突拍子もなにも、どこでどうやって卵がダイヤモンドになるなどという接点ができるのか。。。 これこそ、世界の七不思議建造物で唯一現存する「Great Pyramid of Giza」以上のミステリーになってしまいます。

話がちょっぴり前のめってしまいました 

「卵がダイヤモンドだったら」ではなく、もとい、「卵の大きさのダイヤモンドだったら」。

「卵がダイヤモンド」なのではなく「卵大のダイヤモンド」。

リアリティがあるゆえ、こちらの方がむしろが突拍子感満載、、、でしょうか

そんなちょっぴり話題性のある卵大のダイヤモンドが、去る4月2日、香港サザビーズでオークションにかけられました。

Magnificent Jewels & Jateite Spring Sale Hong Kong 2019

セールの目玉となっていたのが、重量88.22キャラット、Dカラー、フローレス、タイプIIa、オーバルブリリアントカットの、最高級特大天然ダイヤモンドです。 

 

このまさに黄金比を持つ、卵型の卵大の天然ダイヤモンド、落札価格 HK$108 Million (日本円で約15億3千万) で日本人プライペートコレクターによって落札されました。 

今まで何十億何百億級の絵画で、日本人が落札したことは何度もありましたが、このクラスのジュエリーを日本人が落札したのは、私の知る限りでは今回が初めて。 

落札直後、長女の名前からとって『Manami Star』と名付けられたこの88.22キャラットの、天然ダイヤモンド。 カットもクオリティも非の打ち所のない完璧な装飾品であり資産です。

装飾品と同時に、資産としてのジュエリー。 

何世代にも渡り値下がりはしないどころか、このクラスのものは間違いなく値は上がるでしょう。 戦争が起きてもポケットに入れて隠し持ってすぐ動ける、移動可能型資産。 お金でも、億単位の紙幣は持って移動するのは相当大変です。 それに紙幣は、国の経済が破綻すれば一夜にして紙切れ同然。 紙幣の価値は実は蜃気楼のように脆く、最近ではベネズエラがその例ですよね。

そこへくると、ダイヤモンドはじめ希少性あるジュエリーは、世界中どこでも共通の価値を共有できる世界通貨のようなもの。 

リスクヘッジとして希少性のあるジュエリーに投資するのは、グローバルではごく当たり前のリスクマネジメントの一つです。

島国という守られた利点が裏目に出ると、つい鎖国的マインドに落ち入りがちな日本で、このような価値観を持ち、それを実行に移せる人がいるのは、なんとも頼もしい限りです。

夕暮れの摩天楼を眺めながら、香港が辿ってきた運命は、最終的に国や権力が市民を守ることは決してないということを知りつくした、どこにも誰にも寄りかからない、本当の意味での成熟社会なのだなぁと、実感するのです。

 

JUN