今年もあと4日となりました。
エルサイトウは、年内は12月29日(火)まで営業いたします。新年は、1月
4日(月)から通常営業で皆様のご来店をお待ちしております。
本日(28日)スタッフ全員で、今年最後の「早朝ミーティング」をいたしまし
た。今年一年間を振り返り、来年へ向けての新しい展開について話し合いました。
今年は、創業103年記念のイベントを開催いたしましたが、あらためて如何に
たくさんの素晴らしいお客様に支えられているのかを知ることが出来ました。
メガネも、コンタクトも、補聴器も、ジュエリーも、お客様の喜んでくださる笑
顔をたくさんたくさん拝見することが出来ました。
エルサイトウを思ってのお叱りも、私たちにとっては宝物です。
新しい年は、さらに努力を積み重ねていきたいと、スタッフ一人一人が決意を新
たにいたしました。
☆知識を深め技術を磨き、お客様に安心してお任せいただけるスタッフになりたい!
☆確実な品質をご提供し、お客様に喜んでいただきたい!
☆ご来店いただくお客様に、いつも最高のおもてなしを!
今年も大変お世話になりました。来年もまた、ぜひご来店くださいませ。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。
クリスマス・プディング
クリスマスが終わって、エルサイトウの店内はお正月のディスプレイに変わりま
した。もう~い~くつねると~、お~しょ~おがつ~(^^♪
日本では12月24日でクリスマスは終わりですが、外国では、実はその翌日か
らが本当のクリスマスのお祝いなのだそうです。
24日のクリスマス・イブは前夜祭。良い子には、この日の真夜中にそっとサン
タさんが訪れます。
25日はクリスマスデー。朝起きたらクリスマスツリーの下にプレゼントが!!
その日一日はみんなで教会へ行って、家族が集まってごちそうをいただいて楽し
く過ごします。
26日はボクシングデー。格闘技のボクシングのことではありません。クリスマ
ス・プレゼントの入っていた箱(ボックス)を整理して処理する日のことです。
ざっとこのようなスケジュールなのですが、クリスマスのごちそうも、日本のお
正月のおせちと同じで、何日か続くようですね。
その代表的なものは、ターキー(七面鳥)とクリスマス・プディング。
アメリカの友だちによれば、ターキーはメインのディナーだけでは食べきれない
ので何日間か、ターキー・サンドウィッチ、ターキー・サラダ、ターキー・スー
プと続くのだそうです。もう最後のころには、ターキーのゲップ(失礼!)が出
るのだとか。
クリスマス・プディングは話に聞いたことはありましたが、どんなものか知りま
せんでした。先日あるホテルのチラシで発見しましたので、思い切ってオーダー
してみました。
それがこれです。
思ったより大きくどっしりとしております。
イチジク、レーズン、アップル、ベリー系などなど数種類のドライフルーツが練
りこんであり、それにナッツ類も入っていて、とても複雑でリッチなお味でした。
薄くカットして、コーヒーと一緒にいただくのがいいですね。
クリスマス・ディスプレイの後片付けが終わったご褒美に、エルサイトウのスタッ
フみんなでいただきました。
秋の収穫がたっぷり入ったクリスマス・プディングは、本当はホテルメイドでは
なくて、きっとそのお家の ”ママの味=おふくろの味” なのでしょう。
外国のクリスマスのお話でした。
Merry Christmas!
今日は12月24日、クリスマス・イブです。外国では、遠く離れている家族が年に一度クリスマスの日には集まって一緒に過ごす習慣があるようです。日本のお正月もそうですね。
クリスマス・イブは何故か、映画「ホームアローン」のワンシーンを思い出します。頑固者のおじいさんが、理解しあえないまま長い間離れていた息子とその家族にクリスマスの夜に再会するシーンです。
寒い雪の路上で、吐く息が白いシルエットになって・・・・・言葉は交わさなくても、 許しあえた心温まる情景に、ウルウルしてしまいました。
ほんとうに大切なこと、ほんとうに大切な存在を思い出させてくれるクリスマス、
こんなやさしい日があることをうれしく思います。
今宵、サンタさんは来てくれるでしょうか・・・・・
みなさまに幸せなクリスマスを!
あちこちで見たクリスマスツリーです。どうぞお楽しみください。

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朗らかなお客様
ご遠方から数ヶ月ごとに、補聴器のお手入れと調整にご来店いただくお客様です。とても朗らかな方で、ご高齢ですが、そうは見えないほどはきはきとお話になり、とてもお元気です。
2年ほど前に、エルサイトウで補聴器をお作りいただいたのですが、毎日上手に使いこなしていらっしゃいます。補聴器のおかげで身の回りのことは、ちゃんとお出来になり、今でも朝のラジオ体操に参加できるし、デイケアにも楽しくお出かけになられるそうです。ご自宅ではご家族との会話もスムーズで、「時には息子と口喧嘩なんかするんですよ!」とのこと。それくらいよく聞こえていらっしゃるんですね。
クリーニングのためにちょっとの間、補聴器を外していただいたのですが、その間はほとんど黙ったままでお話をなさいません。聞こえないということは発信も少なくなるようです。
ご家族の方が「あの時、補聴器をお願いして本当に良かったと思っています。本人にとっても今の年齢から始めるより、はるかに楽にできたでしょうから。」とおっしゃっておられました。
「この2年間、聞こえることで本人もずっと朗らかでいられましたし、私たち家族もどれくらい助かっているかわかりません。」とも。
お掃除の済んだ補聴器をおつけになって、再び楽しいお話が次から次へとはずみました。親孝行の息子さんの運転で、やさしいお嫁さんに付き添われてニコニコ素敵な笑顔でお帰りになりました。
もうすぐクリスマス!

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あちこちから聞こえてくるクリスマスのメロディーに、なぜか心がうきうきいたします。
クリスマスのデコレーションやイルミネーションは、家族や大切な人を想う温かい輝きがありますね。
エルサイトウの店内も、クリスマスの楽しくてやさしい雰囲気に満ちております。
師走の忙しい合間、エルサイトウの温かいコーヒーでちょっと一休み、クリスマスの雰囲気をお楽しみにお出かけくださいませ。

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Impression of Emerald
緑色の石、エメラルドのお話です。
エメラルドが宝石として利用され始めたのは、紀元前2千年とも3千年とも言われます。遥か昔から人々はエメラルドの美しさに心を奪われてきたのですね。絶世の美女と謳われたエジプトの女王クレオパトラも、エメラルドに魅了された一人ですが、ナイル河右岸にエメラルド鉱山(クレオパトラ鉱山)を所有していたほどです。
また、旧約聖書や新約聖書にもエメラルドは「聖なる石」として登場します。その美しい緑色の輝きに生命や希望を見出し、神とのつながりを意識したからなのかもしれません。
以前訪れたヴェニスのサンマルコ大聖堂の祭壇には、たくさんの宝石が飾られていましたが、そういえばルビー、アメシスト、ガーネットなどに混じって大きなエメラルドがあったのを憶えています。
エメラルドを愛した人たちは、クレオパトラ、ローマの皇帝ネロ、アレキサンダー大王、ナポレオンなどの権力者や英雄、また、ローマ法王や聖職者など。時の権力者や指導者たちにパワーを与える何かがエメラルドにはあるようです。
エメラルドは、鉱物学的にはべリル(緑柱石)に属します。アクアマリンやモルガナイトと同じ仲間ですが、微量のクロム原子と結びついた時のみ、あの深い緑色に発色するという、これも奇跡的な存在です。硬度は7.5~8度と、硬いほうですが、内包物が多いこともあって、割れやすく傷付きやすい繊細な石でもあります。
エメラルドの産地はコロンビアが中心ですが、他に、タンザニア、ザンビア、ロシア、パキスタンなどがあります。
エメラルドの緑色は、みずみずしい新緑の色ともいわれ、安らぎを与え再生のシンボルとされてきました。新緑の季節、5月の誕生石です。また、エメラルドを見つめると、どんなに疲れた目でも、新鮮によみがえってくるそうです。
宝石には不思議な力があるのですね。
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